善光寺川花いっぱいの会 発足の経緯と歩み
2010年(平成22)3月 滋賀県竜王町の行政(役場)と町民とのまちづくり活動「まちづくりチャレンジ88」のチームに参加しました。
同年7月 チームの活動概要は、善光寺川の環境と景観の維持管理とした「川の土手に花の植栽による新たな景観づくり」となり、7人(世話人2人、メンバー5人)で取り組みました。
同年12月 花の植栽の実験段階として国道477号線沿いの善光寺川の希望が丘団地西側の土手付近をデル候補地としメンバーにて地質、日当たり、水はけ、植物等の環境の調査を行いました。
2011年1~3月 モデル地の環境に適した花の選定作業を行い、同年4月 モデル地を管轄する薬師自治会、希望が丘自治会の両自治会から植栽の承諾を得ました。
同年5~6月モデル地(縦2m弱×幅4 m)に芝桜と松葉菊苗を植栽し維持管理の評価を続けました。(写真は芝桜、松葉菊の植栽モデル実験 ここからはじまり)
2012年3月 竜王町「まちづくりチャレンジ88」は2010年3月の2年間で終了となり、当初のメンバーは解散となりました。
同年5月 新たに竜王町行政で豊かで活力あるまちづくり活動を進めるため、「竜王町みんなで煌(きら)めくまちづくり活動支援事業」が実施されることになり、この事業に参加しました。
同年(平成24)6月 「これからの善光寺川の将来像にスポットを当て、環境と景観を考え、竜王町のイメージアップにもつながり、観光資源に育てられ町の活性化により経済効果を生み出す河川の環境保全と美化の啓発をねらい」とする活動目的で新たなメンバー8人にて「善光寺川花いっぱいの会」を発足しました。所在地 滋賀県竜王町内
同年7月 善光寺川河川敷のほとり2ヵ所(渓流公園西側と薬師交差点西側)に芝桜と松葉菊苗の植栽活動を始めました。
同年11月 竜王町ボランティアセンターにボランティア活動として登録を行いました。
2015年8月 2012年の会の発足後から活動に取り組み3年目を迎えたことで、活動の拠点先を「善光寺川芝桜園」と名称し、同年10月に 「善光寺川芝桜園」のホームページを開設しました。
2017年11月 竜王町社会福祉大会に於いて「ボランティア活動を通して地域福祉の向上に貢献された団体」として社会福祉協議会会長から表彰されました。
2019年(令和元年)10月 薬師(くずし)交差点西側の植栽箇所の維持管理一元化を図るため、渓流公園(希望が丘リッチランド内)西側の植栽地に移転し現在に至ります。